癒合歯について

 

癒合歯とは本来なら1本ずつの歯が2本でくっついて生えてきている歯の事をいいます。

乳歯でも永久歯でも起こりますが、乳歯のほうが確率が高く永久歯は乳歯の10/1以下の確立で0.05~0.3の発生頻度だそうです。

原因は不明で歯の卵が出来る時にくっついてしまうのではないかといわれています。

ですが、お母さんが妊娠中になにかしてしまったからそれが原因で癒合歯になってしまった…というわけではなく健康な子供さんにも見られるため癒合歯になってしまったからと言って悩まず、その後のケアをしっかりして あげてください。

癒合歯になった場合は特に切り離す処置は行いません。

問題になってくるのは歯と歯がくっついた境目溝の部分が凹んでいてそこから虫歯や歯 肉炎になりやすいことです。仕上げ磨きをしてあげる時に気をつけて丁寧に仕上げ磨きをしてあげてください。歯科医院でメインテ ンスとフッ素を定期的に行ってくことも重要です。

また、2本くっついているために生え変わりの時にスムーズに永久歯への交換が行われづらく永久歯が叢生(歯並びのでこぼこ)が起こってしまう場合があります。

歯並びの交換の時期にも歯科医院で定期的に検診を受けて乳歯の抜歯が必要な場合は歯 医者さんに相談し、抜歯してもらえるとよいと思います。

いずれにしても定期的なメインテナンスとお家でのケアが重要になってきます!

わからないことがあればお気軽にご相談ください。

 

多田 恵泉