噛む事はとても大事!!今の子供は噛まないの!?

 

噛む事はとても大切です。よく噛む事で、噛むと唾液がたくさん出て、唾液がお口の中を洗ってくれます。噛めば噛むほど唾液がたっぷり出て、唾液はお口の中の食べカスや菌を洗い流して、虫歯や病気を防ぐ働きをしてくれます。他にも、よく噛むには、歯、顎の骨、顎の関節、顎を動かす筋肉、口のまわりの筋肉、頬、舌、唇など、多くの部分が互いに協力し合っています。これらは働けば働くほど、鍛えられて丈夫になります。

でも、今の子どもたちは柔らかいものばかり食べていて噛む回数が減ってきていると言われていますが、実際の食生活どうでしょうか?

子供の好きな食べ物上位に上がるものは

・カレーライス

・ハンバーグ

・ラーメン

・グラタン

・ファストフード

などがあります。これらは油や汁気が多く口当たりの良い食べ物なのであまり噛まなくても食べられる料理です。

1回の食事にかける時間も10~15分と言うお子さんが一番多いとアンケートもでています。幼いうちから軟らかいものしか食べないでいると、顎が発達しなくなります。昔の人たちは、現代人より顎が発達していました。1回の食事に行う咀嚼回数は縄文人、弥生時代は4000回以上、鎌倉時代は約2500回、江戸から戦前にかけて1500回~1400回に減少し、現代の人はその半分以下の620回と言われています。
人間が1回の食事に行う咀嚼回数は1500回以上が理想です。現代人の咀嚼回数が減ってきているのは、先程にも上げた子供の好きな食べ物、あまり噛まなくてもいい食べ物を食べる習慣になってきているからです。

普段のお料理の具材を少し大きめに切ったり、噛み応えのある食べ物を加えてみたり少し工夫してみて下さい。そして朝食は難しいかもしれませんが、夕食だけでもしっかり噛んで食べて1回の食事に20~30分はかけたいですね。よく噛んで食べることで十分な満腹感が得られ食べすぎも防いでくれます。

ちょっとした意識で噛む回数は増やすことが出来ると思います。しっかり噛んで、唾液を沢山だし、顎を成長させましょう!!

歯科衛生士 岩田