カミングサンマル!!(噛ミング30)で健康に!

 

歯とお口の健康は健康ととても深いかかわりがあり、毎日の生活の中で食べたい物、おいしい物を食べ、楽しくお話をしたり出来るのは歯とお口の健康が保たれているからです。

 

そこで、80歳で20本歯を残す事を目指す「8020(ハチマルニイマル運動)」は見聞きされたことがある方もいらっしゃると思いますが、
それとは別に「カミングサンマル(噛ミング30)運動」という言葉があります。
みなさんご存じですか??

「噛ミング30」とは、食育を推進するためのキャッチフレーズで、ひとくちで、30回以上噛むことを目標とし「食べ方」を通してより健康な生活を目指そう!!というものです。

よく噛む事はいいことが沢山あります★


★1 肥満を防ぐ

早食いの人ほど肥満傾向にあると、言われています。よく噛むと満腹中枢が刺激されて満腹感を得られるので、食べ過ぎを防ぐことができます。よく噛むことは2型糖尿病や肥満の予防・改善にもつながります。

 

★2 唾液の分泌、味覚の発達を促す

よく噛むことで唾液の分泌が促され、唾液は口の中の細菌を洗い流し、むし歯や歯周病を予防する働きがあります。また、唾液に含まれるアミラーゼという消化酵素がでんぷんを分解し、消化吸収を助け、さらに味覚が発達してよく味わえるようになります

★3 がんを防ぐ

だ液に含まれるある酵素には、発がん性物質の発がん作用を消す働きがあるといわれています。

★4 脳の活性化

よく噛むと脳に行く血流量が増え、脳の活性化になります。

 

★5 全身の体力向上とストレス解消

よく噛むことで力がわき、心の満足が得られストレス防止になります。

 

でもなかなか「カミング30」を実践するのは簡単には出来ないとおもいます。そこで実践の工夫を紹介したいと思います。

 

1 ひと口の食べる量を減らしましょう
多くの人はひと口で噛む回数は量によっては変わらないという研究結果があります。なのでひと口の食べる量を減らせば、噛む回数を増やすことができます。

 

2 食事の時間に余裕を持ちましょう
毎日忙しく時間に追われてしまうと、早食いになってしまいがちですが、    出来る限り食事の時間をゆっくりとり、噛む回数を増やしましょう。

 

3 食材は大きく、厚めに切りましょう
 食材を一口大に切ると、飲み込める大きさになるまで噛むようになるので、自然に噛む回数も増えます。みじん切りや千切りにするより、乱切りなど、に大きめに切りましょう。

 

4 歯ごたえのある食材を選びましょう
 食物繊維の豊富な食品(ごぼう、れんこん、たけのこなど)、ナッツ類(アー  

モンド、クルミなど)、コンニャクなどの食事を選び、火を入れる際も調理時間を短くして歯ごたえを残しましょう。

6 薄味にする

薄味にすると、食材本来の味を味わおうとするので、よく噛むようになります。

 

歯科衛生士 岩田