★舌の役割について★

舌は、食物を味わうほか、食べ物を唾液と混ぜ合わせて消化を助けたり、飲み込んだり、また会話をしたりと重要な役割を担っています。

また食べ物を口に取り込むと、ます舌で受け取り、温度や食べ物の食感などを瞬時に感じ取ります。その後、かみ砕くときには、舌は食べ物を歯と歯の間に運んだり、上手に噛めるように食べ物をささえます。食べ物が少し細かくなると再び集めて歯の上に移動させるのも舌です。のみ込む段階になると食道に向かって食べ物を押しだしています。

 

五原味

味覚には甘み、塩味、うま味、酸味そして苦味があり、これを『五原味』といいます。

味を感じるのは、舌の表面などにある味蕾と呼ばれるセンサーです。

これらの味は舌のどこでも感じますが、部位により感じやすさに差があり、苦味は舌の付け根のあたり、酸味は舌の縁、甘味と塩味は舌の先の方-舌尖(ぜっせん)でより敏感に感じられます。

1.辛い‥塩をなめたときに感じるような辛いという感覚は主にナトリウムイオンによって引き起こされます。

2.酸っぱい‥レモンをなめたときに感じるすっぱいという感覚は酸によって起こる感覚です。すっぱいという感覚の強さは水素イオン濃度に関係しています。

3.甘い‥砂糖をなめたときにあまいという感覚がおこります。あまいという感覚は糖以外にも、グリコール、ケトン、アルコール、アミノ酸等さまざまな物質によって起こります。

4.苦い‥キニン、ニコチン、カフェインなどアルカロイドや窒素を含む有機物等によって起こる感覚です。 動物は特に苦いという感覚に敏感です。

 

気になる事があれば、気軽にご相談ください。

 

歯科衛生士 中川かおり