歯の外傷

 

運動会の季節になりました!!

50m走、100m走、チーム対抗リレー、大玉ころがし、玉入れ、大綱引き、、、あげればキリがないほど、思い出の競技があります。

普段、見ることのできない一面を見ることのできる楽しい行事だと思います。

 

しかし、頑張りすぎたあまりに転んでしまったり、ぶつかってしまったりして、怪我をしてしまうこともあると思います。

 

そこで、今日は、歯の怪我、外傷についてお話しさせていただきます。

 

歯がかけてしまったり、折れてしまったり、抜けてしまったりします。

そんなとき、あなたは、どうしますか??

 

①かけてしまった、、、折れてしまった、、、

大きくかけてしまった、折れてしまったのなら、かけたものを持って、来院してください。再度、接着できる場合もあります。

天然の歯の場合は、乾燥しないように注意してください。

まず、レントゲン写真を撮り、歯の状態を確認します。

大きさにもよりますが、人工のもので修復が可能です。

折れている位置が深かい場合は、歯を抜かないといけなくなってしまいます。

 

②位置がずれてしまった、、、動いた、、、

脱臼している状態で、まだ、、抜けていない状態なら、そのまま、かまないように注意して、来院してください。

レントゲン写真を撮り、歯の状態を確認します。

歯の位置を元の位置に戻し、隣の歯と固定します。

このとき、歯の神経が傷んでいる場合は、歯は抜きませんが、歯の神経を抜く場合もあります。

 

③歯が抜けた、、、

歯が抜けた場合、乾燥しないように、歯の保存液や牛乳や生理食塩水や水に入れて来院してください。口の中にある場合は、そのままほっぺたと歯の間やベロの下に入れて、来院してもらってもいいです。くれぐれも飲み込まないように注意してください。

歯が抜けて、外に落ちた場合は、根っこの方を触らず、歯の頭の方をつまんで拾ってください!!

歯を元に戻すときに、根っこにある歯根膜という組織が重要な役割を担っています。根っこの部分は、触らないでください!!

レントゲン写真を撮り、状態を確認します。

歯を元の位置に戻し、隣の歯と固定します。

このとき、歯の神経が傷んでいる場合は、歯は抜きませんが、歯の神経を抜く場合もあります。

 

むし歯や歯周病と違い、外傷は、突発的に起きる事故です。

そのときに、どう対処するかで歯の寿命が変わってしまいます。

慌てずに落ち着いて、できるだけ早めに歯科医院を受診してください。

歯科衛生士 伊藤友美