貴方は親知らず生えていますか?

 

親知らずは必ず全ての人が4本生える訳ではありません!

上下左右の4本が揃わない場合もあり、4人に1人の割合で全く生えない人もいます。

大体10代後半〜20代前半に生えてきますので、10才未満の子供さんでお口全体のレントゲンを撮ってもその時には映りません。

さて、その親知らずですが、抜く必要のあるものと、抜かなくても大丈夫なものとがあります。

 

〜抜く必要のある親知らず〜

現代人は顎が小さく親知らずの生える為の十分なスペースが無いことが多いです。その為、横向きに生えたり傾いて生えてくることがあります。このような場合、歯ブラシが入りにくく、虫歯や歯周炎になりやすいです。

親知らずが問題を起こしている場合は抜くことを勧められます。

年齢が上がると抜きにくくなることがあるので若い内(大体25〜26歳までに)に抜くのをお勧めします。

抜く難易度としては上よりも下の方が神経が近いので難しいです。そして真っ直ぐ生えているものより横向きに生えているものの方が難しくなります。

すごく手強いのは下の歯で横向きになっている親知らずです( ;∀;)この場合、歯茎を切って顎の骨を少し削り、表面に出ている歯(噛む面)を割って取り出します。そのあと埋まっている根っこを抜き取ります。

私も先日、左下の横向きの親知らずを抜いてもらったのですが大変でした(^_^;)

軽度の顎関節症なのもあり、あまり大きく口を開けられず、先生も力が要るのでグッと押されるのですが顎外れないかな、と少し心配になりましたσ(^_^;)

最終的にはキレイに抜いていただきました!

 

〜抜く必要の無い親知らず〜

親知らずが正常(真っ直ぐ)に生えており、上下の親知らずがきちんと噛み合って機能していれば抜く必要は無いです。

しかし、上下の歯がきちんと噛み合っていない場合や斜めに生えている場合、痛みや病気になっている場合は抜いた方がいいです。特に問題の無い歯であれば手前の歯を失った時に代用として親知らずを移植する処置も出来ますが、親知らずの形状にもよるので絶対出来るとは言えないです(´・_・`)

 

〜抜いた後の症状〜

抜いた後ですが、「顔が腫れて痛い」とよく聞くと思いますが個人差があります。

最も症状が軽いのが、上の歯で真っ直ぐに生えている親知らずの抜歯です。

逆に最も腫れと痛みが出るのは、下の歯で横向きに生えている親知らずの抜歯です。

 

全然痛みも腫れも酷くない人もいれば、何日か続く人もいます。

ちなみに私は後者でした(笑)

普通の食事は最初出来なかったので、しばらくヨーグルトやプリンなどの流動食でした(^_^;)

 

歯科助手 中里美咲