唾石症について

秋冷の候、皆様お変わりございませんか。

私は、先日、3連休で特に予定はなく、家族でゆっくり過ごそうと思っていたのですが、連休2日目の朝、左側脇腹に突然激痛が走り、そのまま身動きが出来なくなり、応急診療所を受診しました。診断結果は、尿路結石と水腎症でした。胆石、膵炎、尿管結石の3大激痛のうちの一つを経験しました。休み中にほぼ回復できたので良かったです。

 

そこで、今回は“石”に関連して、唾石症についてお話したいと思います。

 

唾石症は、唾液腺疾患のもっとも頻度の高い疾患の一つで、唾液腺導管内に灰黄白色あるいは褐色を呈した結石が形成されます。

組成の主体は無機質で、リン酸カルシウム(約70%)、炭酸カルシウム(約10%)と酸化鉄、マグネシウムなどが含まれています(尿管結石は、シュウ酸カルシウム、リン酸カルシウムなどからつくられるカルシウム結石が全体の約90%を占めるそうです)。

唾石の成因については不明です。

好発部位は、顎下腺部が80-92%、耳下腺が6-19%を占めています。

性差はなく、年齢的には20-40歳代に好発し、60-70%を占めます。

特徴的な症状は、食事摂取時の急激で強い疼痛、唾液腺部腫脹です。疼痛や腫脹は一過性です。

小さな唾石は開口部から自然に流出することもありますが、一般的には外科的に摘出されます。

予防については成因が不明なため存じ上げておりません。

 

今回私が患ったのは、尿路結石。。。今後、しっかり水分摂取をしていこうと心に決めました。

季節の変わり目です。皆様もくれぐれもご自愛ください。

 

歯科医師 濵田