金属アレルギーは汗や唾液などで金属が溶けてできた「金属イオン」が体に入り、皮膚のたんぱく質と結合し、それを体が「異物」とみなし、拒絶反応を起こしてしまうことによります。
金属アレルギーの怖さ
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- 突然発症することが多い
- いま金属アレルギーでないからと言って楽観視は出来ません。大怪我や出産後など、体質が変化した時は特に注意が必要です。
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- 発症してしまうと日常生活に多くの制限が起こり大変
- いったん発症してしまうと、アクセサリーやベルト、眼鏡、化粧品などに含まれている身近な金属を排除しなければならず、一生苦労することになります。
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- 体調不良の原因は金属アレルギーだと気づかないことが多い
- 金属の詰め物・被せ物がもたらす疾患は、お口の中だけとは限りません。湿疹などの皮膚症状をはじめ、頑固な肩こりや頭痛などの不定愁訴の一部も金属アレルギーに関連していると言われています。
林歯科医院では金属アレルギーの方でも安心して治療を受けていただけるように、また現在金属アレルギーでない方の発症リスクを抑えるために、金属アレルギーの可能性の低い貴金属や、金属を使わない歯科材料を使用することをお勧めしています。