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子どもたちの未来の健康のために
こんにちは!
松阪の歯医者、林歯科医院 歯科助手・保育士の小林です。
先日、日本小児口腔発達学会(NPD)が開催しているセミナーに参加させていただき、『口腔機能支援士(ORFS)』という資格を取得しました!
近年、くちゃくちゃ音がして食べかたが汚い子どもや、睡眠時にいびきをかいたり歯ぎしりをする子ども、歯並びが悪い子どもなど、なんらかの問題を抱えて生活している子どもが多くいます。
ではなぜこのような子どもたちが増えているのでしょうか?
子どもたちの口腔機能が十分に育っておらず、口腔発達に異常が生じているのが原因となっています。
そしてこれらは、上唇小帯や舌小帯の異常、アレルギーによる鼻詰まりなどが根本的な原因として考えられています。
一人一人の「根本原因」を突き止め、多職種の口腔機能支援士と連携し、その「根本原因」を解決していくことで子どもたちの真の健康を目指すことができます。
口腔機能支援士(ORFS)とは小児口腔発達学から学んだ知識を生かし、子どもたちが抱える問題を追根究底できる子ども成育サポーターのことです。
なぜ食事の際にくちゃくちゃと音がするのか…
なぜ食べるのが遅いのか…
なぜいびきをかいて寝ているのか…
なぜ歯並びが悪くなってしまうのか…
などこれらの問題が生じてしまう根本原因を考え、歯科業界だけでなく、助産師や作業療法士・言語聴覚士・管理栄養士・保健師・保育士など様々な職種と連携して子ども達と向き合っていくことがとても大切です!
口腔機能支援士として子どもたちの未来の健康のために、子どもたちが抱える問題に早期から気づき、解決していけたらと思っています☆彡
そして乳幼児期の口腔機能の発達は脳・身体・心など全身の発達ととても大きく関係しています!
口腔機能が十分に育たない原因は、授乳・抱っこ・離乳食などの『普段の習慣』にもひそんでいるのです。
体が反って抱きづらい
離乳食をあまり食べない
ごはんを飲み込めない
口がぽかんと開いている
はいはいをほとんどしなかった
まっすぐ走れない
歯並びが心配
などなど、子育てをしていると次から次へと悩みがでてくると思います。
このような問題にもそれぞれ原因があり、解決策があります!
とことん一緒に考え、子どもたちの成長を見守っていきましょう!
些細なことでも一人で思い悩むのではなく、ご相談ください♡
これからも子どもたちの成長を願って、一緒に見守っていけたら幸いです。
何か困ったことや不安なことなどがございましたら、お気軽におっしゃってください♪
歯科助手・保育士 小林
