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予防歯科の豆知識
ドライマウス
皆さんこんにちは!
歯科衛生士の谷です。
みなさんはドライマウスと言う言葉を聞いたことありますか?
ドライマウスとは口腔乾燥症とも言われていて口の中や喉の乾きを言います。
現在では800万人もの人がなっているとも言われていますが、ドライマウスになる原因とはストレスや不規則な食生活であるとわかっています。
普段からお口の中が乾燥しているとお口の中がネバネバしたり、菌が増殖しやすくなって虫歯や歯垢、口臭などが現れてきます。またそれが重症になると舌の表面がひび割れて痛んできたり、食べづらかったり、話しにくかったりします。
なので、そうなる前に普段から予防をしていきましょう!
ドライマウスの原因の1つに食生活の乱れがあります。
ドライマウスだけではなく、お口の中にとっても食生活が乱れていると虫歯や歯周病になりやすくなってしまいます。
なので、1日の中で食事は3回しっかり摂って、間食もできるだけないようにするか、
時間を決めて食べる時は食べるようにしてメリハリのある食生活にしていきましょう。
またしっかり噛むことで唾液もでてきます。よく噛むことでお口の中が潤うだけではなく、
お年寄りの方にはアルツハイマー型認知症の予防にもなると言われています。
それはなぜかというと顎をよく動かすことにより、脳に血液を送り込む血管が刺激され血液循環が良くなるためです。
しっかり噛むことでいろいろなことに対して良いことが沢山あるので、現代ではあまり噛まなくてもいい食べ物が増えてきていますが、みなさんはしっかりよく噛んで食べるように意識していってみてはいかがでしょうか?