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吉村大阪府知事のツイッター 歯科医院でクラスターが起きない理由
吉村大阪府知事がツイッターで大阪に5500の歯科医院があるがクラスター発生がゼロ
感染対策の賜物であるが、何かある とつぶやいていました。
大阪府のみならず全国でも歯科医院でのクラスターはゼロです。
その理由は?
知事のおっしゃるように感染対策の賜物なのですが・・・
歯科医院は普段から(コロナ以前から)感染対策を徹底しています。
歯科医院では観血処置が多い、毎日が手術室みたいなものです
そのうえ口の中が不潔
細菌の宝庫
それでも感染が起こらないように気を付けています
そこに来てこのコロナ問題
普段の感染対策にプラスしてコロナ用の感染対策も行っています。
当院での感染対策の一例
入口でアルコールでの手指消毒
検温・・・熱がある患者様は予約の変更をお願いしています
コロナ用の問診:2週間以内に感染流行地域へ行かれた場合やコロナ陽性者や
濃厚接触者と接触があった場合など予約の変更をお願いしています
受付にはビニールカーテン
患者様が手に取る雑誌や本などを全て撤去
待合室が密にならないよに予約調整
入口や待合室の椅子・ドアノブなどの頻回の環境消毒
待合室・診療室に空気清浄機やオゾン発生器などの設置による空間除菌
換気
診療前や診療中に頻回のうがいの実施
治療中以外の待ち時間などにマスクの着用
スタッフはマスク・ゴーグル・フェイスシールド・グローブの着用
全ての器材を患者ごとに滅菌
診療台なども患者ごとに環境消毒
口腔内のバキューム+口腔外のバキュームによる吸引
グローブも当然患者ごとに交換
スタッフ同士もマスクなしでは休憩中も会話しない(マスク会食以上食事はさ~と食べて食べ終わってからマスクをして会話)
滅菌・消毒専属のスタッフの配置・・・・
書ききれないほどの徹底ぶり
でもこのほとんどはコロナ以前から日常的に行っていることです
また口腔内を清潔に保つことはインフルエンザなどの感染リスクが低下することが報告されています