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味覚障害について
こんにちは、松阪市林歯科医院の歯科医師の藤村です。
最近コロナのニュースでもよく耳にするようになった「味覚障害」のお話です。
味覚障害とは食べ物の味がわかりにくく感じたり、全くしなくなったりすることです。中には何を食べても苦く感じたり、甘みだけが感じられなくなってしまう方もいるようです。
味覚障害の原因は、神経性のもの、亜鉛不足によるもの、薬剤による副作用、口腔疾患(口内炎、舌炎など)によるもの、全身疾患(肝不全、糖尿病など)によるもの、放射線治療によるものなど、様々です。
味覚が完全に失われれば、自分で異常に気づいて医療機関を受診すると思いますが、味覚が低下していることに気づかなければ、知らず知らずの間に味が濃くなることで塩分や糖分の摂取量が多くなり、生活習慣病を招いてしまうこともあるので注意が必要です。
亜鉛の摂取に関して、通常1日の必要摂取量は10mgとされています。亜鉛を多く含む食物には高野豆腐、湯葉、チーズ、ホタテ、牡蠣、アワビ、干ししいたけ、煮干しなどがあります。またサプリメントを補助的に摂取することも効果的です。
亜鉛が不足してしないか血液検査などで調べることもできます。もし味がわかりにくい、など感じることがありましたら、当院にご相談ください。
0598-42-7272
医療法人尚志会 林歯科医院
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