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子どもの仕事
こんにちは!松阪の歯医者、林歯科医院 保育士の小林です。
先日、2歳の子どもがいる友人と遊びに行きました。ボールプールやすべり台などとにかく身体を動かして遊んだのですが、そのおかげでその日はめずらしく夜泣きをすることもなく、ぐっすりと朝まで寝てくれたみたいです!
子どもの仕事は「遊ぶ・食べる・寝る」とよく言いますが、まさにその通り!
これらは子どもにとってとても大事な仕事です。そこで今回は子どもの仕事である「遊び」についてお話したいと思います。
子どもたちは遊びを通して沢山のことを学び、日々成長していきます。
遊びがもたらす効果は沢山あり、以下のようなものがあります。
①基礎的な動きの獲得
使う必要のある筋肉や部位を使って、身体を動かして遊び、基礎的な動きができるようになる。
②体力向上
いっぱい遊んで運動量をこなすことで、体力がついていく。
③食への意欲獲得
よく動くことで空腹になり、”食べたい”という気持ちが芽生える。
④技術の習得
小さい頃から様々な遊びを行うことで、身体の動かし方や力の使い方が分かるようになる。
⑤脳の発達
感情の脳(大脳辺縁系)は達成感を感じることで発達し、8歳までに発達すると言われている。遊びを通して自分でできたという達成感を感じることが、脳の発達を促していく。
このように遊びには沢山の効果があります。
少しでも遊びの重要性をお伝えできていたら幸いです。
身体を動かして遊ぶことで、使う必要のある筋肉や部位を使い、身体が育ち、それに準じた口腔が育っていきます。
「遊び」は食べる・寝ることはもちろん、体の発達やお口の発達など様々なことに繋がっているのです!とても大事ですよね!
しかし昔に比べて、外遊びではなく室内での遊びが増えているのが現状です。
室内遊びでは全身を使って遊ぶ内容のものが少なく、携帯やゲームばかりになってしまいがちです。
近くに遊べる場所がないから…
天気が微妙だから…
不審者や怪我など危険もあるから…
忙しくて公園などに行く時間がないから…
など、外遊びできない理由はいろいろとあると思います。
けどそんなときは少し工夫をして、お家でも全身を使って遊べるようにしていただきたいです。
布団を使って坂道を作ったり…
音楽に合わせて身体を動かしたり…
動けるスペースを作って、手押し車などをしたり…
このように様々な工夫をして、遊べる環境を整えていただきたいです。
いっぱい全身を動かして遊び、身体やお口を育てていきましょう!
これからも子どもたちの成長を願って、一緒に見守っていけたら幸いです。
何か困ったことや不安なことなどがありましたら、お気軽に声をかけてください♪