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患者様に向けた
歯科情報のご提供

よく噛んで食べましょう

何故よく噛んで食べた方がいいかご存知ですか?

よく噛むと食べ物が細かくなって消化に良いだけではありません。

実はよく噛んで食べるとこんなに良いことがあるのです。

①噛むと唾液がたくさん出て、唾液が口の中を洗ってくれる。

噛めば噛むほど唾液がでます。

普通は1日に1リットル位出るそうです。

唾液は口の中の食べかすや菌を洗い流して、虫歯や病気を防ぐ働きをしています。

②唾液には初期の虫歯を治す働きがある。

唾液には歯と同じ成分が含まれていて、大きな虫歯の修復はできませんが、初期の虫歯なら、酸で溶けてしまった部分の修理をする働きがあります。

③噛めば噛むほど強くなる。

よく噛むには、歯、顎の骨、顎の関節、顎を動かす筋肉、頬、舌、唇など多くの部分がお互いに協力し合っています。これらは働けば働くほど鍛えられて丈夫になります。

 

よく噛むと良いことがあるので、これからはよく噛んでゆっくりと食事をしようと思います。

 

林歯科医院 歯科衛生士 中谷