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レントゲン撮影について
こんにちは!
林歯科医院受付の須藤です。
歯科医院で口の中を診てもらっているとき、
どんな器具で何をしているのかちょっと気になりますよね。
みなさんに安心して歯科医院に通っていただけるように、今日はレントゲンについてお話したいと思います!
一般的にレントゲンと言われているのは放射線のひとつX線を使った写真撮影のことです。
レントゲン撮影で使うのは人体に影響するレベルには程遠いごくわずかな量なので大人にも子供にも安心と言われています。
そこで、何のためにレントゲンが必要なのかをお伝えしたいと思います。
見たり触ったりするだけではわからない歯や歯茎の内部を確認することはとても大切なのです!
レントゲン画像では硬い歯や骨は白く写り、歯茎や血管、神経などやわらかい組織は黒く見えます。
虫歯はX線を透過しやすいので黒く見えます。
なので、例えば詰め物の下や歯と歯の間など外からでは見えない部分の虫歯を発見できたり、歯茎に隠れている歯石の付着など自覚症状が少ない歯周病の症状もしっかりキャッチします!症状が進行すると歯槽骨が破壊・吸収されてしまった様子も見ることができます。
レントゲンをとることで
直接見られない部分を確認でき、適切なアドバイスや処置を行うことに役立っているのです。
(歯の学校 2018年 67号より)