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患者様に向けた
歯科情報のご提供

歯ぎしりについて

夜中に寝ている時、歯ぎしりしていませんか?

家族に歯ぎしりしている人はいないし、自分も人から言われたことがないから大丈夫と思っていても、実は歯ぎしりをしているかもしれません。

歯ぎしりには、横にギリギリ動かすタイプの他に、ギュッと噛み締める方、カチカチ歯を噛み合わせる方もいます。

噛み締める場合、音はしませんし、カチカチ噛み合わせる方も音はあまりありません。ギリギリ動かすタイプの方も必ず音が鳴るわけではないので無意識にしていて家族にも気づかれていない場合も多いのです。

実際わたしも寝ている時は本当に静かだね!と言われたことがありますが、口の中を見てみると、歯ぎしりは絶対にしています。

歯がすり減っているし、朝起きると顎が疲れている時もあります。

では、歯ぎしりしている場合どうすればいいのでしょうか。

放っておくとすり減った場所が知覚過敏になったり、ひどい場合は歯が割れてくることがあります。

歯が割れると最悪、虫歯や歯周病ではない健康な歯を抜かなけれなならないことがあります。そうなってからでは遅いですよね?

対策としてはナイトガードと呼ばれるマウスピースを作って就寝時に装着することです。装着することで歯に対するすり減りや負担を減らすことができます。

ナイトガードは保険診療なので、気になる方は作ってみてはいかがでしょうか?