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歯の豆知識
歯の黄ばみについて
歯の色が気になったことはありませんか?
鏡を見て「歯が黄ばんでいる」「だんだん黄ばんできた」と思ったことはありませんか。
歯の色は人の印象に影響を与えるものです。歯が白いと若々しく見えると言われています。
<歯の黄ばみの原因>
・色の濃い食品の摂取
コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレー、ミートソースなど色の濃い食品を日常的によく摂取しているとその色素が歯の表面に付着してしまいます。
・タバコを吸う方
タバコをよく吸う方も歯の黄ばみが気になる人は多いと思いますが、歯の表面にヤニが付着することにより起こります。
・加齢による黄ばみ
歯の内側にある神経は新陳代謝を繰り返すことにより、加齢とともに黄ばんできます。それを覆うエナメル質も歯磨きや歯ぎしりなどで段々と薄くなるので見た目より黄ばんで見えます。
・抗生物質の服用による着色
風邪薬のシロップなどに一般的に使用されていた、テトラサイクリン系の抗生物質を歯の形成時期(0〜12歳頃)に服用することで、象牙質にグレーがかった着色や模様が生じてしまうことがあります。
<歯の黄ばみをきれいにする方法>
・歯磨き粉
研磨作用、ホワイトニング効果のある歯磨き粉を選んでみてください。最近「ホワイトニング効果」と書いてある歯磨き粉をよく見かけるようになったと思います。他の歯磨き粉よりも歯の表面に付着した汚れを取り除いて歯の本来の輝きを取り戻すことができます。
・歯科医院でクリーニングを受ける
表面の汚れを落とすにしても自分では限界があります。歯の色にも個人差がありますが、着色や汚れによって黄ばんでしまった歯は、歯科医院で行うクリーニングで落とすことができます。専用の機械で歯の表面を傷つけることなく着色を取り除くことが可能です。着色を落とすだけでも歯は白くなったと感じることができます。
・歯科医院でホワイトニングをする
歯科医院でクリーニングを受けるだけでもかなり白くなったと実感する方もいますが、それでも黄ばみが気になる場合、結婚式や何か特別な用事のある場合はホワイトニングということになります。
歯を漂白することによって歯を白くします。効果の出方は、個人差がありますが、今のご自身の歯の色よりも確実に白くなります。
当院で行うホワイトニングには4種類あるので紹介します。
①オフィスホワイトニング
歯科医院で行うホワイトニング。短時間で白い歯になることが特徴で、半年ほど白い状態を保つことができます。
②ホームホワイトニング
オフィスホワイトニングに比べて効果が出るのに時間がかかります。しかし二年ほどの持続効果があります。
③デュアルホワイトニング(おすすめ)
オフィス1回+ホーム1回(2週間)をセットで行います。オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用するため、高いホワイトニング効果を期待できます。
④パーフェクトホワイトニング(おすすめ!)
オフィス2回+ホーム2回(3週間)を2セット行います。
歯科衛生士 矢島